大法廷:日本書紀 捏造疑惑の大岡裁き

次へ進む  2015年09月20日

裁判の趣旨

 須佐之男尊・饒速日尊の弥生時代、また飛鳥時代の古代史を追究していくと、[日本書紀]の記述内容は、中国や朝鮮半島の史書、国内の古神社や寺院の縁起、伝承とは整合せず、また考古学史料とも違った点が多くみられる。[日本書紀]は史実を偽って書かれており、偽作と考えざるを得ない面が多い。

 こうしたことは、これまでにも多くの識者・研究者が指摘している。政争や政権争奪事件の実態からみて、[日本書紀]は七〜八世紀の政争勝者にとって都合良く書かれ、史実を歪曲したり、ときには全くの創作とみられる記述も少なくない。

 よって、史実を歪曲し偽作された[日本書紀]の問題点を洗い出し、古代史の真相を追究することとする。

 ここ、最高裁大法廷において、名判官・大岡越前守忠相殿のもと、[日本書紀]の編纂当事者を被告人として喚問するとともに、証人・参考人の証言を得て審理し、真相を解明し、[日本書紀]の改訂版:「古代日本原記」の編纂に資するものとします。

 なお、本法廷は、著者の古代史研究に基づいたバーチャル審理であることを予めお断りしておきます。閲覧は制限いたしませんが、引用または利用される方は自己責任とし、作者は一切責任は負いません。 (作者:山人)

本サイトの編集にあたって引用または参考に資した文献はこちらに掲載しました。


判 官

 

 

 

 

 

 私は判官の大岡越前守忠相であります。ただ今から[日本書紀]の捏造事件について、検察当局の訴状にもとづき審理を行う為、最高裁大法廷を開廷いたします。なお、本事件は一般国民においても高い関心が寄せられていることに鑑み、本法廷は公開裁判とし、何人と云えども聴聞・閲覧を規制いたしませんので申し添えます。

 ここに、日本書紀の捏造事項を逐一提示し、それを編纂指揮した当時の責任者・藤原不比等、及び時の女帝・W野讃良の両名を被告席に立たせて喚問・審理することとします。被告人は、嘘偽り無く真実を以て判官の尋問に答えるよう命じます。

被告は、真実を述べることを誓いますか。異論なければ誓約書に署名のうえ、それを読み上げ宣誓しなさい。


被 告

 

 

 

 

 判官の質問に対して嘘偽り無く、真実を以てお答えすることを誓約・宣誓いたします。

平成十九丁亥(2007)年二月三日             

被告人:藤原不比等(ふじはらのふひと)  

被告人:W 野 讃 良(うのさらら:持統帝)


判 官

 

 本件を審理するにあたり、裁判所において証人として蘇我入鹿氏、他若干人、及び大日霊女貴尊を参考人として指名し、本法廷に出頭いただきました。証人及び参考人においても、判官の質問に対して偽りなく真実を述べるよう要請いたします。証人・参考人は宣誓して下さい。

証 人
参考人

 

 

 

 

 

 

 判官の質問に真実・史実を以て証言することをお誓います。

平成十九丁亥(2007)年二月三日                  

証人:蘇我善徳大王(そがのぜんとくおおおみ)

証人:蘇我馬子大王(そがのうまこおおきみ)   

    証人:須佐之男尊(すさのおのみこと)             

証人: 饒速日尊(にぎはやひのみこと)         

参考人:向津毘売尊(むかつひめみこと)    


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