調月(つかつき)の歴史

本サイトは 和歌山県紀の川市桃山町調月「つかつき」の地名起原や故事来歴を尋ね昔話や民話を紹介します


調月(ちょうげつ)の音字を象って、三日月にいなりの蝶月紋

蝶月紋

蝶月の蝶

     ふるさとを称える詩

  つぎの子はえて千代のふるさと

 ふる里の故事来歴を詳しく知ることができたら、日常何気なく呼び慣れている地名や方言、慣習にもまた違った親しみがわくであろう。

 予てからそんなことを考えながらも、この歳になるまで、ふるさと調月の歴史を十分知らないまま、この地に住まわせてもらってきた。

 調月の歴史に関しては、桃山町史14)、桃山町誌16)などのなかにも優れた記述がある。しかし、調月を中心に古代から今日に至る出来事や地名の由来等を詳しく、かつ総合的にまとめたものは見あたらない。

 この際、調月(つかつき)という易しい漢字ながら、読みにくい地名の起原をはじめ、地名、字名の由来や当時の様子を記した古文書を探し求め、史跡・史実を訪ねて歩き、故事来歴、云い伝えなども含めて調べてみた。また、幼い頃の記憶を辿りながら、印象深い昔話や方言も整理してみることにした。

 もとより歴史に関して素人のこと、数少ない史料や先人の残されたメモ、古老の話などを尋ねて検証しながら調べてみたものの、明らかに出来ない点も多く不勉強の恥をさらすことになってしまった。

 ともあれ、調べたことを書き留めておけば、また後のち役立つこともあろうかと、平成16年3月に拙稿をまとめて出版しました。本サイトは、それをすべて編集したもので、出版後に入手できた事項も逐次、追加編集しています。

 なお、平成20(2008)年4月20日、桃山歴史の会における松田文夫氏の講演資料をもとに、同氏のご了解を得て筆者の手持ち史料を加え、「紀州那賀郡調月荘の歴史」を編集しましたのでご参照下さい。

謝 辞
 小誌をとりまとめるに当たって、昔の出来事や思い出話をお聞かせ下さった長老、史資料をご提供下さったた方々、貴重なご意見をお与え下さった各位に対し、記して感謝の意を捧げる次第です。
 
更新:2017年05月06日
紀の川市桃山町調月山人平の寓居にて
山 下 重 良

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